2012年03月26日

売ってくれないiPad、不思議なお店「Apple Store」

  私のオフィスは渋谷の公園通りにある。不思議なお店「Apple Store」渋谷店はその通りの向かい側にある。アップルの創業者スティーブ・ジョブスが他界した時には献花やキャンドルが沢山手向けられ、彼の偉大さや人気の片鱗が渋谷公園通りに溢れた。







私は印刷関連の仕事に長く携わっているので、Apple社のMacintoshとの関わりはかなり古い。現在はApple社の100%子会社になったFileMaker社のユーザー代表として2000年にワールドエキスポジャパンで発表させて頂いた経緯もある。現在もFileMakerを使った文書管理ソフトの開発等で新規ビジネスも始めた。そんな馴染み深いApple社のStoreが数年前に突如渋谷に登場した。

弊社の事は良いとして、私はこれまでにApple Storeに何度かお世話になった。その度に必ずと言って良いほど感動させられた記憶がある。

初回はiPodの充電が出来なくなったので、修理の予約をPCで行った。指定の日時にiPodを持って行くと、二階のフロアに案内されて、いきなり新品の箱を開けて本体ごと交換してくれた。もちろんデータは瞬時にインポートしてくれた。これには驚いた。

最近ではiPhoneOSのアップグレードによって発生したトラブルをこれまた瞬時に解決してくれた。iPhoneに関してはソフトバンクで購入したので、まずはソフトバンクへ持ち込んだのだが、OSの問題についてはお答え出来ないと門前払いであった。しかしApple Storeは違った。私が困って店内をうろうろしていると端正な顔立ちのハーフ男子店員が近づいてきて「お客様、まずはネットから修理の予約をお願いします」と通り一辺倒の返事をした。私は「ビジネスで使っているので、すぐに直してもらわないと困る」と返答してみた。すると端正ハーフ店員は少し困った顔をした後「お客様ちょっと店外へ出て下さい」と笑みを浮かべて囁き、私を店外へ導いた。「お店の中では言えませんが、ここはお店の外なので、貴方の友人としていくつかの方法をアドバイします」と解決法を教えてくれた。

もちろん結果は大きな感動と共に解決した。Apple Storeの対応とそのセンスの良さにはしびれた。オフィスに戻り社員にこの話をしまくった。さすがジョッブス様と思いきや同僚の濱野が言うには生前のジョッブス氏は何故かこのApple Storeには最初反対であったそうだ。詳しい経緯は分からないが、私はとにかくApple Storeの大ファンになってしまった。

しかし、先週困ったことが起こった。先日発売を開始した新しいiPadを購入しようとApple Storeに出向くと、今度は赤Tシャツの美人店員が「お客様、まずはネットから予約を行って下さい。毎日午後9時から予約を受け付けます」という。美人に諭されては仕方ないので、渋々オフィスに帰った。店頭では予約すら受付けないのだ。自宅で夕食を済ませてパソコンを前に午後9時を待った。9時の時報がなるやいなや申し込みをするのだが、僅か数秒で本日分は売り切れとなってしまうのだ。「今日は土曜日だから殺到したのかな?」など思って、翌日も試してみた。結果は同じだった。別に明日受け取らなくても良いので、予約だけでも受け付けてくれて欲しいのだが、それは叶えてくれないのだ。いくら何でも、毎晩9時に早押しゲームに参戦するわけにもいかないので、当分iPadは購入できないかとテンションが下がった。目と鼻の先にあるApple StoreiPadを売ってくれないのだ。あれだけ私に感動をくれたApple Storeはどこへ・・・。あっという間に私の評価も普通のお店程度に格下げになってしまった。

posted by ユウトハンズ at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

保健は擬制契約

 皆さんは擬制契約という言葉を聞いたことがあるだろうか?

Wikipediaで調べてみると、「擬制(ぎせい)とは、ある特定の事実が認められる場合に本質的には性質の異なる他の法律効果と同一の法律効果を認めることである」とある。また別のサイトでは、「本来は異質のものを同一とみなす事、転じて便宜上のみせかけ」と解説している所もあった。

実は私が三週間前に右足を手術した件で、手術給付金を保険会社に請求しようとしたら「手足の怪我は対象外です!」と一刀両断に言われた。私の記憶だと契約時に「お怪我で手術された場合には給付金が出ます」と説明されたはずだ。このところ記憶力にはいささか自信がない私は、「そうでしたか」と返答しつつ、念のため保険証券を確認してみた。

契約証書1.jpg










手術給付金: 手術の種類により入院給付金額の102040倍のいずれか。

と記載されている。やっぱり対象じゃないか!

翌日、そのことを担当者に告げると、

「手術の種類により給付されない場合があることは約款に書いてあります」

と言われた。今度は約款を調べてみると、確かに約款にはそのように記載されてはいるが、契約時に約款を読み合わせをしたわけでもなく、本件について何も注意された経緯がない。

契約書にはキチンと書かれているし、契約不履行ではないかと思い、WEBで調べてみると「保健は擬制契約だ」という事が書かれてあった。つまり「面倒な約款の読み合わせをしたと言うことにして契約を締結させたと見なす」と言うことだ。

保険業界では「見せかけで契約と見なす」ということを、法律が認めているという事だそうだ。確かに読めないほどの極小の文字で数十頁に密に書かれた約款を契約時に一言一句読む気にはならないし、これを割愛するのは一見合理的でもある。

しかし、「この擬制契約のシステムを逆手に利用した販売がなされているのではないだろうか?」そんな疑惑を私は抱いてしまった。何故なら、契約書には、「手術給付金が支払われない場合もあります」という一文が記載されていないからだ。契約書を見れば分かるように、こんな空白のスペースがあるにもかかわらず、この最も重要な一文を記載しないというのは、これが意図的になされているとしか思えないからだ。少なくとも、私のような問い合わせは毎年数え切れないほどあるはずなのに、どの保険会社も契約書の修正をしていないのではなかろうか。(未確認だが)

このように著しく契約者にとっては著しく不利なビジネスモデルであるにもかかわらず、この件について訴訟の事例は全くない。その理由はおそらく、本件における給付金額が少額であるため、大手保険会社とこの擬制保険を認可した国を相手に、一個人が訴訟を起こす気持ちになれないからであろう。

もし読者の中で保健に関わるお仕事をされている方がいらっしゃれば、この重要な一文を契約書に明記するように、会社の上層部にお伝えして欲しいものだ。

http://life.insurance-japan.com/info77.html

契約証書2.jpg








posted by ユウトハンズ at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月23日

驚愕の「宇宙エレベーター計画」

 今朝、テレビを見ていたら「宇宙エレベーター計画」という話題を取り上げていた。カーボンナノチューブという軽量堅牢な素材を使って、宇宙ステーションから「宇宙エレベーター」なるモノを作るという壮大な計画だ。また宇宙空間に巨大なソーラー発電所を建築して、地上へ大量の送電をする計画だそうだ。

私はこの話を聞いて瞬間的に嫌悪感を持った。

宇宙エレベーター.png



 

 

 

 

 

 

 

 

 

化石燃料の大量消費によって地球温暖化が急速に進行していると言われている最中、さらに宇宙空間からエネルギーを引き込むとなると更に温暖化が加速するのは言わずもがな。クローズドな地球での循環サイクルが狂っただけでもこれだけ世界が混乱しているのに、さらに宇宙から大量のエネルギーを地球へ取り込むとなると取り返しが付かない事になるのではないだろうか。

このような地球規模でのプロジェクトにおいて、その経済性ばかりを基軸に議論をすると大きな過ちを犯すことになる。こんな時こそ、我々は生命体としての直感を大切にしなければいけない。

人間以外の地球の住人、動物や植物、バクテリアやウイルス達にこのプロジェクトについて賛否を問えば100%反対であることは明白である。

多くの人がこの話を聞いて「良いね!」と思わないだろう。「そんな事をして大丈夫なの?」と嫌悪感を抱くのが一般的な感情だと思う。原発に象徴されるように、机上の安全性や経済性、危機管理システムを学者や既得権者が語り、理屈やお金で人々を説得、誘導してきた結果が今の有様である。施設落下の危険や事故のリスクなどに対して保証や保険でヘッジするような議論を、決して我々はしてはいけない。それでは原発の議論と同じ繰り返しだ。

もしこのような理屈を展開されたら、「キライ!」と大声で言い返せば良い。有史以前から「キライ!」と女性に言われたら事は上手く捗らなかった。理屈はいらない。「キライ!」にまさる反論はない。そもそも公共においては、人が嫌がることはしてはいけないのだ。

我々が今後研究すべき課題は、原子力に変わる超効率なエネルギー開発ではなく、分散、循環型の技術開発やシステム構築。そして省エネルギーでのライフスタイルといった方向性であるはずだ。


この研究に取り組んでいる方々へ申し上げたい。

「その情熱とエネルギーをビジネスに使うのではなく、身近な子供達の為に使いなさい!」と。

 

私は今日も明日も明後日も、子供達と魚釣りや笹舟遊びをしたいだけだ。世界中のほとんどの人がそう思っているように。


posted by ユウトハンズ at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

『助成金』

 今日は助成金の申請へ行ってきた。中小企業の経営者の方はご存じかと思うが、秋葉原に東京都中小企業振興公社(通称アスプラザ)という公益財団法人があり、さまざまな中小企業の支援をしてくれる。弊社はこのような支援機関から助成金さえ頂いたことはないが、匹敵する様々なご支援を頂いた。

まず、TAMA協会という財団法人と川崎産業振興財団のビジネスコンテストで入賞し、資金調達や販路開拓など支援を頂いた。またご指導頂いたコンサルティングの先生のアドバイスで東京都経営革新計画の認証も頂いた。引き続き今回のアスプラザから事業評価事業で「事業可能性の評価あり」とご評価を頂いた。それがきっかけでJISMEE2011という幕張メッセで開催される見本市に出展し、今回の「市場開拓助成金」申請へと繋がった。

きっかけは取引金融機関の担当者交代の挨拶だった。新担当のOさんとの会話で、新規ビジネスの話をしたところ、「是非TAMA協会のビジネスコンテストへ推薦させて欲しい!」と言われた。

それまでは、ビジネスコンテストや助成金の申請などあまり考えたことがなかったのだが、彼のおかげで、これまで知らなかった扉が次々と開かれ、いろんな方々と繋がりが出来きたのだ。

公的機関の評価や認証は各HPにも掲載されるので、それを見たメディアやビジネスパートナーなどからの問い合わせがめっぽう増えた。利用というかご支援を頂いた方が絶対に得である。


これまでに私がお世話になった機関


アスプラザ:http://www.tokyo-kosha.or.jp/index.html

経営革新計画:http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/keiei/kakushin/1gaiyo.htm

TAMA協会:http://www.tamaweb.or.jp/

川崎市産業振興財団:http://www.kawasaki-net.ne.jp/

 

アスプラザ.JPG












もしどなたかビジネスコンテストや助成金などにご興味をお持ちの方がいらっしゃれば、私なりの経験とアドバイスを、お伝えすることが出来るかと思います。お気軽にお尋ね下さい。


posted by ユウトハンズ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

「情熱」はどこから来るのか?

 ところで、この不思議な感情「情熱」はいったいどこから沸き上がってくるのだろうか。技術や知識は教えたり学んだりする事ができるが、「情熱」だけは教えることも、学ぶこともできない。私は情熱に最初の小さな火を灯してくれるのは、本物の「自然」「芸術」そして「人間」に触れたときの『感動』ではないかと密かに思っている。


posted by ユウトハンズ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

はじめに

 私はこれまでいくつかの事に、情熱とエネルギーを注いできた。ある時、仲の良いM先輩がそんな私を見て「その情熱とエネルギーを仕事に向けたら良い仕事が出来るぞ!」と冗談半分に言った。

仕事に対しても決して手抜きをしないつもりの私だが、確かに的を射ている気がして、思わず苦笑いをしてしまった。考えてみると、37年ほど前から私は渓流釣りにのめり込み、やがて沢登りや登山といった危険な領域にも踏み込み、全週末をほとんど山で過ごした日々が十年近く続いた。気がつくとなんと通算700泊ほど山にビバークしていた。

そのほか、大学院同窓会を立ち上げたり、ヒゴモンズクラブ(熊本県人会青年部)を立ち上げたり、NPO活動など、SNS以前のリアルなコミュニティ活動にも多大なる時間とエネルギーを費やした。仕事以外の分野に呆れるほどの情熱とエネルギーを費やしてしまったのだ。

M先輩が言うようにこの情熱とエネルギーを全てビジネスに注ぎ込めば、確かに良い仕事がもう一つや二つは出来たと思う。

この長期にわたる山旅の経験やコミュニティ活動は、少なくとも私のパーソナル形成に大きく影響したと思う(たぶん良い方に)。ビジネス界では巡り会えないであろう、友や知人が沢山できた。まさに宝だ。そのほか子育てや、非常時のリスク対策などにも大いに役立つ知恵と経験を得た。私的には「これで良いのだ!」と思っている。しかし最近になって、私がかつて心趣くままに放った情熱とエネルギーが何故か集約してくるような予感を感じている。

一見別方向を向いているかのような情熱達が、ここに来て集約しそうな気配とは、たぶん今までとは少し違ったタイプの新しい情熱が生まれようとしている証だと感じている。懐かしくもあり、ワクワクする感じだ。ひょっとしたら、これからが本当に良い仕事をする時期なのではないか?とか都合の良い解釈などしたりしている。

 このブログには、今年からスタートする新規事業の事や、NPO活動のこと、趣味の登山や沢登り、渓流釣りや子育ての事など、私の情熱とエネルギーが注がれる対象について綴っていくつもりです。時に上記のテーマと違った内容も掲載することがあるかと思いますが、どうかお付き合い下さい。
 また、間違った情報や不快な情報は掲載しないように、極力注意をしますがお気づきの点などございましたら、ご遠慮なくご指摘下されば幸いです。
posted by ユウトハンズ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。