2012年04月07日

第一回、登下校時の避難訓練

 私の長男は東横線と地下鉄副都心線を使って、自宅の川崎市中原区から豊島区池袋の小学校へ通っている。今年の123日、東京都地震研究所の報告によると、南関東で4年以内にマグニチュード7以上の地震が起こる確立がなんと70%以上だと発表した。この発表で首都圏に住む多くの人が怯え緊張したのではないだろうか。
避難訓練2.jpg












私の場合は特に子供達の登下校が心配になった。登下校時は途中下車が禁止されているので、子供達にとっては、西早稲田駅や東新宿などといった駅周辺は全く知らない世界のはずだ。もし、地下鉄が止まり運良く地上へ出られたとしても、右も左も分からないのでは助かるものも助からない。そこで副都心線利用の同級生を数人集めて合同の避難訓練を行うことにした・・・・・。(続きは下クリック)

 わたしはレスキューのスペシャリストではないが、サバイバル系の登山経験や野外活動学習の指導者経験もあるのでいくつかのツールを考案してみた。また仕事柄グラフィックデザインや印刷に携わっているので、試作品を作りだす事は慣れているので実際にモノを作って子供達に試してもらうことにした。

今回のールのコンセプトは、子供達が迷わず避難場所へ到達出来ること。そして親がその場所を目指して救助へ行けることだ。またツール制作のポイントは電気が無くても使用できるもので誰でも行き先が直感的に分かるような単純明快であること、以上2点だ。

@   避難所へのルートカード(子供用)

各駅の出口毎から避難所までのルートをカードにした(画の方向へ歩けば到達するように出来ている)

親や親戚の連絡先をカードに記載しておく

A   連絡用ガムテープ(子供用)カラーガムテの方がベター

親へのメッセージをガムテープに書き、駅の出口等に貼り付ける

油性のサインペンやボールペンなどで名前と時間と向かった避難場所等を記入する

B   行政が提供している避難マップ(親用)

区のHPなどで提供しているマップを繋ぎ合わせて一枚のマクロマップを作成

C   駅マップ(親用)

地下鉄の駅の構造を示した図、複雑な連絡経路や出口が記載されている

避難訓練1.JPG










 



災害時には停電やパニックが予想されるので、まず電気製品や電話などは使えないということが前提になる。子供とはいえ、自らの行動力や判断力はそれなりに要求されるはずだ。まずは子供達自身の力で避難場所までは行かねばならない。

しかし、私は訓練において詳細に決めすぎるのもかえって良くないと思っている。柔軟な適応力はもちろん、ひらめきや直感も生命体として大切なはずだ。子供達にはいろんなケースで質問をしてみた。

「大雨や台風といった天気が悪い場合どうする?」「友達が歩けないような怪我をした場合どうする?」「ウンチに行きたくなったがトイレは長蛇の列!どうする?」等々。

避難訓練3.JPG

 

 

 






果たして、親の方が避難所まで助けに行けるかどうかがいささか問題ではあるのだが、一般的にレスキューの基本としては、自らの命に支障を来す場合には二次災害を避けて、リスクを冒さない事が鉄則となっているが、我が子の命がかかっている場合はそんなことは言ってはいられないはずだ。私は渋谷のオフィスに自転車を装備しているので、通常であれば池袋まで30分程度で走行出来る。しかし震災時はどうか分からない。課題は尽きない。



posted by ユウトハンズ at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 育児・家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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