2012年02月19日

笹舟競争

 いよいよ自作の笹舟で競争となった。

ふわふわ紙粘土で作成した舟はラッカーを吸い込み、一二回のペイントでは完全にはコーティングできていない感じだ。やがて子供達は色塗りに飽きたのか興味が失せたのか別の遊びを始めた。仕方がないので、私だけが黙々と繰り返しラッカーを塗り続けた。

バルサ製の舟2隻と紙粘土製の舟3隻をこしらえて、子供達に選ばせたら、あっさりとバルサ製の舟を選んだ。子供でも良い舟は分かるみたいだ。

「行くぞ!」と声をかけると、「オーッ!」とやる気満々の返事が返ってきた。

笹舟競争の興味が薄れたのかと思いきや、面倒なペイントに飽きただけだったようだ。

せせらぎ遊歩道1.jpg










舟の表面にそれぞれ自分の名前を書いて近所の「江川せせらぎ遊歩道」へと向かった。ここは平成15年に完成した下水処理水を使った全長2500メートル程度の人工的な小川だ。暖かい季節には魚取りやザリガニ釣りで賑わいを見せる。熊本の湧水画図湖で育った私にとっては耐え難き水質ではあるが、都会の子供達が安全に遊ぶには有り難い場所である。

2月という極寒の季節だというのに、下水処理された水は生暖かく、鯉やグッピーがウジャウジャ泳いでいる。水草も沢山生えているし鉄砲も撃つことができないので鴨もノンビリとくつろいでいる。


現場に着くと、4槽の舟を浮かべていよいよ競争が始まった。

「さあ、スタートしました!」

「元号は出遅れた!ママ号と栞号は仲良く先頭を走っています!」

「なんと、パパ号はビリです!!」


などと、長男が声高に実況を始めたので、通りがかりの子供達もなんだなんだと興味を示し、次々と参戦してきた。彼らは思い思いに葉っぱや木っ端を浮かべて、応援の熱はさらに上がってきた。気がつくと総勢十数名の大会となっていた。思えば私が子供の頃は、毎日こんな感じで学年の違う子や知らない子達と一緒に遊んでいた。

笹舟.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなシーンを眺めていると、江川せせらぎ遊歩道というシチュエーションは昔の紙芝居が似合うのではないかと思えてきた。ここで拍子木を打ち鳴らし、ベレー帽姿に木製の紙芝居舞台で「黄金バット」等を披露したら結構子供達が集まってくるのではなかろうか?水飴やパリパリ、ジャラジャラ、指ぬきなども、きっと今でもウケると思うのだが。

不思議な紙芝居おじさんの復活を期待させるような一日だった。

ホントは自分が紙芝居をやってみたいのかもしれない・・・。

2_2_p.jpg







江川せせらぎ遊歩道

http://homepage3.nifty.com/ykykqwc/mizube2/mizube52.htm

せせらぎ遊歩道2.jpg
posted by ユウトハンズ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 育児・家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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